グレーシアは雨に強く、散布後に雨が降っても効果が落ちづらい薬剤です。
殺虫剤に求められる性能のひとつに「耐雨性の高さ」があります。せっかく殺虫剤を散布しても、その後雨が降ることで薬剤が流されてしまえば安定した効果は得られなくなってしまいます。
グレーシア乳剤は雨にも強く、散布後に雨が降っても効果が落ちづらい薬剤であることを確認しています。下の試験は散布2時間後に1時間当たり40mmの激しい降雨を2時間人工的に行い、6時間後にコナガ、ハスモンヨトウを放虫して効果を確認したものです。この試験で、グレーシア乳剤は降雨があっても・なくてもその効果の持続性に大きな差がないことが確認できました。
降雨なし
降雨あり(40mm/h 2時間)
上の試験は、キャベツのコナガを対象に、降雨があった場合となかった場合の「効果の持続期間の違い」を調査したものです。左のグラフが「降雨なし」、右が「降雨あり」です。
降雨は散布2時間後に1時間当たり40mmもの激しい雨を2時間降らせた、条件的にとても厳しい試験です。
グレーシア乳剤の場合、降雨があった場合でも顕著な効果の低減はみられませんでした。グレーシアは雨に強く、降雨があってもコナガへの効果持続期間に大きな違いが生じない耐雨性の高い薬剤であることが確認できました。
降雨なし
降雨あり(40mm/h 2時間)
上の試験は、キャベツのハスモンヨトウを対象に、降雨があった場合となかった場合の「効果の持続期間の違い」を調査したものです。左のグラフが「降雨なし」、右が「降雨あり」です。
降雨は散布2時間後間に1時間当たり40mmもの激しい雨を2時間降らせた、条件的にとても厳しい試験です。
グレーシア乳剤の場合、降雨があった場合でもほとんど効果の低減はみられませんでした。グレーシアは雨に強く、降雨があってもハスモンヨトウへの効果持続期間に大きな違いが生じない耐雨性の高い薬剤であることが確認できました。
*上記試験は、降雨の影響を見るための温室内におけるモデル試験です。実際の野外残効性を保証するものではありません。