野菜・茶用殺虫剤

大切な作物の食害を抑え、収量を確保したい。決め手は「効きの速さ」と「対象害虫の幅広さ」。
食べられる前に害虫を駆除、野菜・茶用殺虫剤 グレーシア。

速く効く

グレーシアは速く効く。
だから、大切な作物が食べられてしまう前に害虫を駆除できるのです。

グレーシア乳剤の「効きの速さ」

グレーシア乳剤の老齢幼虫に対する速効性

2018年 日産化学生物科学研究所(社内試験)

  • 【供試虫】ハスモンヨトウ
  • 【齢 期】終齢幼虫
  • 【試験方法】虫体浸漬、処理1時間後餌入、20時間後撮影
老齢幼虫に対する速効性

ハスモンヨトウの終齢幼虫を対象に効果試験を実施しました。グレーシア乳剤と2種の対照殺虫剤を実用濃度に希釈、希釈液に害虫を浸漬処理しました。処理1時間後に無処理のキャベツ葉を餌として与え20時間後撮影したものです。対照薬剤は殺虫効果を発揮したものの、効果が十分発現したのは葉が食べられてしまった後でした(残葉率は0%と20%)。グレーシア乳剤は餌が食べられるより前に殺虫効果を発揮、残葉率は90%でした。つまり殺虫剤には当然「殺虫効果」が求められますが、大切な作物を守るためにはそれだけではなく「速やかに害虫を駆除できること」=「速効性」が必要ということを示しています。
このことからグレーシア乳剤の「速効性」が、大切な作物が食べられてしまう前に害虫を駆除することに大きく貢献している、といえます。

なぜ効きが速いのか?
それは有効成分フルキサメタミドが直接作用するから。

フルキサメタミド

有効成分の化学構造と名称

一般名:フルキサメタミド (ISO Common name: fluxametamide)

有効成分がそのまま活性本体として、害⾍の作⽤点に直接届き作⽤します。

色々な害虫に速く効く
ハスモンヨトウに対する
作⽤速度

ハスモンヨトウ(終齢幼⾍)虫体散布法

ハスモンヨトウ

ハスモンヨトウに対する作⽤速度

殺虫剤

上のグラフはハスモンヨトウに対するグレーシアと対照剤の作用速度の違いを示しています。この試験はグレーシア乳剤と2種の対照殺虫剤を上記の倍数で希釈、ハスモンヨトウの終齢幼虫に直接散布し、効果の発現スピードを「苦悶死虫率(散布した虫数のうち、死亡した虫数と苦悶している虫数との合計値の比率)」で比較したものです。
この試験でグレーシア乳剤は、散布2時間後からは効果を発現し始め、7時間後には100%死虫もしくは苦悶状態に至らしめています。グレーシア乳剤は有効成分が害虫の口と皮膚、両方から吸収されること、有効成分が直接害虫に作用することから速効的に効果を発揮することが明らかになっています。

ミナミキイロアザミウマに対する
作⽤速度

ミナミキイロアザミウマ(成虫)リーフディスクスプレー法

ミナミキイロアザミウマ

ミナミキイロアザミウマに対する作⽤速度

殺虫剤

上のグラフはミナミキイロアザミウマに対するグレーシアと対照剤の作用速度の違いを示しています。この試験はグレーシア乳剤と3種の対照殺虫剤を上記の倍数で希釈、希釈液をリーフディスクにスプレーした上にミナミキイロアザミウマ成虫を放虫、効果の発現スピードを「苦悶死虫率(散布した虫数のうち、死亡した虫数と苦悶している虫数との合計値の比率)」で比較したものです。
この試験でグレーシア乳剤は、散布1時間後からは効果を発現、2時間後には100%死虫もしくは苦悶状態に至らしめています。グレーシア乳剤は有効成分が害虫の口と皮膚、両方から吸収されること、有効成分が直接害虫に作用することから高い速効性を示すことが明らかになっています。