グレーシアは幅広い害虫に効く。
だから、収量に差がつくのです。
殺虫剤に求められるもうひとつのこと、それは「対象害虫の幅広さ」です。
グレーシア乳剤はコナガ・ハスモンヨトウ・オオタバコガ・シロイチモジヨトウ・チャハマキ・チャノコカクモンハマキなど各種チョウ目害虫はもちろん、アザミウマ類・コナジラミ類・ハモグリバエ類から様々なダニ類まで、きわめて幅広い害虫種に対して優れた効果があります。
下の試験は、各害虫に対してグレーシア乳剤が「どの程度の濃度で効果を示すか」を調べたものです。実際の栽培では薬剤を丁寧に散布いただいても多少の濃淡が生じてしまうので、有効成分が作物上で完全に均一な濃度で存在する状態を作りだすことは事実上不可能です。
各グラフはグレーシア乳剤がさまざまな害虫に対して、実用濃度に比べて低い濃度でも害虫への効果を発揮する=余力があることを示しています。どうしても生じてしまう散布の濃淡に対して「この余力」が各種害虫に対しての安定した効果を生み出します。
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コナガ(3齢幼虫)
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ハスモンヨトウ(3齢幼虫)
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オオタバコガ(3齢幼虫)
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チャノコカクモンハマキ(3齢幼虫)
グレーシア乳剤はコナガ・ハスモンヨトウ・オオタバコガ・シロイチモジヨトウ・チャハマキ・チャノコカクモンハマキといった幅広いチョウ目害虫に高い活性があります。
上のグラフは、グレーシア乳剤がそれぞれの害虫に対して「どの程度の濃度で効果を示すか」を示しています。一番上の赤い棒グラフがグレーシア乳剤を2000倍と3000倍で散布した時の有効成分の濃度です。
それに対して青い棒グラフはコナガ・ハスモンヨトウ・オオタバコガ・シロイチモジヨトウ・チャハマキ・チャノコカクモンハマキ、各チョウ目害虫に95%死虫率を示す濃度(LC95)を示しています。赤と青の棒グラフの「差」が余力を示しています。実際の散布で、どうしても生じてしまう作物上の有効成分の濃淡に対して「この余力」が各種害虫への安定した効果を生み出します。
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ミナミキイロアザミウマ(成虫)
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ミカンキイロアザミウマ(幼虫)
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タバココナジラミ(幼虫)
グレーシア乳剤はミナミキイロアザミウマ・ミカンキイロアザミウマといったアザミウマ類、タバココナジラミなどコナジラミ類、マメハモグリバエなどハモグリバエ類にも高い活性があります。
上のグラフは、グレーシア乳剤がそれぞれの害虫に対して「どの程度の濃度で効果を示すか」を示しています。一番上の赤い棒グラフがグレーシア乳剤を2000倍で散布した時の有効成分の濃度です。
それに対して青い棒グラフはミナミキイロアザミウマ・ミカンキイロアザミウマ・タバココナジラミ・マメハモグリバエに95%死虫率を示す濃度(LC95)を示しています。赤と青の棒グラフの「差」が余力を示しています。実際の散布で、どうしても生じてしまう作物上の有効成分の濃淡に対して「この余力」が各種害虫への安定した効果を生み出します。
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ナミハダニ(雌成虫)
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チャノホコリダニ(成虫)
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チャノサビダニ(成虫)
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チャノナガサビダニ(成虫)
グレーシア乳剤はナミハダニ・チャノホコリダニ・トマトサビダニ・チャノサビダニ・チャノナガサビダニといった各種ダニ類にも高い活性があります。
上のグラフは、グレーシア乳剤がそれぞれの害虫に対して「どの程度の濃度で効果を示すか」を示しています。一番上の赤い棒グラフがグレーシア乳剤を2000倍で散布した時の有効成分の濃度です。
それに対して青い棒グラフはナミハダニ・チャノホコリダニ・トマトサビダニ・チャノサビダニ・チャノナガサビダニに95%死虫率を示す濃度(LC95)を示しています。赤と青の棒グラフの「差」が余力を示しています。実際の散布で、どうしても生じてしまう作物上の有効成分の濃淡に対して「この余力」が各種害虫への安定した効果を生み出します。
複数の害虫の同時防除が可能な殺虫剤です。