菌密度を下げて、根こぶ病を防ぐ!
「オラクル」+「おとり植物」の使用方法。
根こぶ病菌密度の高い圃場では、薬剤だけで防除するのは困難。そんな場合に、菌密度を下げ、発病リスクを抑えるのがこの技術です。
使用方法
適用作物を栽培する約2ヶ月前に処理し、しっかり混和します。
土中には休眠胞子が存在しています。
おとり植物を1ヶ月程度生育させ、休眠胞子の発芽を促します。
菌密度が低下。おとり植物をすき込み、腐らせます(1ヶ月程度)。
1ヵ月程度
適用作物を播種/定植する前に、オラクルをもう一度処理し、しっかり混和します。
適用作物を播種/定植します。
*オラクルと同時使用したおとり植物は、食用または動物飼料として用いないでください。
※注意:かぶ、非結球あぶらな科葉菜類、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、はくさい、なばな、なばな類、茎ブロッコリーの播種前または定植前に2回土壌混和する場合は、使用間隔を2ヶ月程度あけてください。2ヶ月の使用間隔とは、おとり植物との同時使用から適用作物への処理までの間隔のことです。