オラクルならでは!
おとり植物との同時使用に適している理由。
従来の根こぶ病用殺菌剤は、休眠胞子の発芽を阻害する作用があることが知られています。このため、おとり植物を栽培しても休眠胞子が発芽せずに、菌密度が低下しないことがあります。オラクルは、休眠胞子の発芽を阻害しないので、おとり植物と同時に使用しても効果を邪魔せず、菌密度を下げることができます。
従来の殺菌剤は、「発芽抑制」で感染を防除すると言われていました
従来殺菌剤の効き方「発芽抑制」
休眠胞子の発芽を抑制します。
休眠胞子は眠ったままです。
土壌中に休眠胞子が長期間生存。
これに対し、オラクルは発芽した遊走子を直接殺菌します
オラクルの効き方「殺菌作用」
休眠胞子を眠らせたままにしません。
発芽した遊走子を直接たたきます。
休眠胞子の菌密度を低減させます。
「オラクル」+「おとり植物」の同時使用で、発病リスクをここまで下げられます!
オラクルとエンバクの同時使用による休眠胞子低減効果
休眠胞子を114,000個になるように土壌に混和。オラクル粉剤30kg/10a相当を処理した後、エンバクを播種。1ヶ月後にエンバクをすき込み、さらに1ヶ月放置。エンバクが完全に腐ったことを確認し、菌密度測定を実施。
同時使用後にオラクルを使用して栽培すれば、さらに低減効果が高まります
オラクルとおとり植物の同時使用後に、オラクルを使用して栽培した場合の休眠胞子低減効果
- 〈試験場所〉茨城県境町
- 〈栽培概要〉
- 5月:休眠胞子測定
- 5月:オラクル粉剤処理30kg/10a 葉ダイコン(CR-1)播種
- 6月:すき込み
- 8月:休眠胞子測定 オラクル粉剤処理30kg/10a、キャベツ定植
- 12月:菌密度測定