病害をしっかり予防する、もう1つの理由。
それは、ライメイの優れた耐雨性にある。

薬剤が雨に流されにくい特徴的な耐雨性のメカニズム「アヴェンゾルブ効果」により、しっかりとした予防効果を発揮します。そのため、天候に左右されることのない、安定した病害予防が実現します。

耐雨性のメカニズム「アヴェンゾルブ効果」

1葉内のクチクラ層に成分が
すみやかに浸透。

有効成分は作物に付着すると、すみやかに葉の表面を覆うクチクラ層に浸透。吸着して葉の中に処理層を形成します。

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2成分が葉内に留まるため、
降雨の影響を受けづらい。

葉の中に薬剤の処理層が形成されるため、有効成分が雨で流れ落ちるおそれが少ないです。

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3葉の上の水分により成分が溶け出し、病原菌の侵入を阻止。

散布後に雨が降り葉の上に水分が溜まると、有効成分がジワジワと溶けだします。そのため、病原菌が有効成分に触れると、すみやかに死滅。このメカニズムにより、高い耐雨性と長期間の効果持続が実現します。

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■一般的な予防剤は・・・

「葉に付着する」タイプの予防剤は降雨により薬剤が流れ落ちやすいため、流れ落ちた部分から病原菌が侵入し、発病してしまいます。

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成分はすみやかに葉内に浸透。だから薬剤が雨で流れ落ちる心配が少ないです。

■8日後のアミスルブロムの葉内存在部位(きゅうりの葉の場合)(日産化学(株) 生物科学研究所)

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雨の影響を受けにくいため、雨によるべと病・疫病の発生を効果的に予防します。

■ばれいしょ・疫病に対する降雨の影響(ポット試験)(日産化学(株) 生物科学研究所)

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■トマト・疫病に対する降雨の影響(ポット試験)(2006年度 JA全農 営農・技術センター)

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※薬剤処理後に人工的に雨を降らせ、翌日、疫病菌を接種。