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除草に安心と満足感を

レブラス

水稲用中後期除草剤
1キロ粒剤/ジャンボ®/エアー粒剤

「アルテア」の薬量を12g/10aにアップ。大きくなった雑草も安定的に枯らせます。

◎アルテア増量による殺草効果の比較

ホタルイに対する効果

有効成分「アルテア」配合の除草剤シリーズ「レブラス」。

アルテアを配合しているから多年生雑草に強く、地上部だけでなく塊茎も減らすことが可能な水稲用中後期除草剤です。

※アルテアの多年生雑草「クログワイ」への効果はこちらのページをご覧ください。

※アルテアのホタルイへの効果はこちらのページをご覧ください。

アルテアは一発剤の有効成分として好評を得ています。レブラスは中後期剤、散布時の各雑草のサイズは、一発剤の散布時と比べてかなり大きくなっています。そのためレブラスでは配合するアルテアの量を増量、殺草力をアップさせました。
上のグラフは、30cmのクログワイに、10アール当たり10gと12g(レブラスのアルテア配合量)を処理し、その除草効果を比較したものです。アルテアを増量することで大きくなったクログワイへの効果がさらにアップすることが分かります。中後期剤散布時の大きくなった雑草も、レブラスならより安定して枯らすことができます。

*当社一発剤との比較において

2つの成分が相乗的に作用し、ホタルイやコナギなどをより確実に枯らします。

◎テフリルトリオンとジメタメトリンの相乗効果

ホタルイに対する効果

テフリルトリオンとジメタメトリンが相乗的に作用。理論値よりも高い効果を発揮しました。

[試験概要]

  • 1/10000aポット、2連制、播種:8/16
  • 薬量:テフリルトリオン=10g/10a(レブラス標準量の1/3)、ジメタメトリン=5g/10a(レブラス標準量の1/2)
  • 散布:9/12 ※ホタルイ=覆土2cm播種、コナギ=表面播種
  • 調査:散布43日後 ※除草効果の理論値は、コルビー法により算出

スルホニルウレア(SU)系除草剤に抵抗性をもつ個体が問題になっているホタルイやコナギ。一発剤を散布しても枯れ残ることの多い問題雑草です。レブラスはこれらSU抵抗性雑草にもしっかり対応しています。その秘密は2つの有効成分「テフリルトリオン」と「ジメタメトリン」の相性の良さ。上のグラフからホタルイとコナギに対して、両成分を混合して処理すれば相乗的に作用し、より高い効果を示すことが分かります。

残草しやすい “問題雑草” に強い。殺草力の高さは、試験でも証明されています。

◎クログワイ・ノビエに対する効果

クログワイ・ノビエに対する効果
レブラス
レブラス
対照剤A
対照剤A
対照剤B
対照剤B
無処理
無処理

◎ホタルイに対する効果

ホタルイに対する効果
レブラス
レブラス
対照剤C
対照剤C
対照剤D
対照剤D
無処理
無処理

◎オモダカに対する効果

オモダカに対する効果
オモダカ
オモダカ

◎コナギに対する効果

コナギに対する効果
散布前
散布前
レブラス
レブラス
対照剤A
対照剤A
対照剤F
対照剤F

圃場試験でもレブラスの優れた効果は確認済です。上の各試験は30cmのクログワイ、3葉期以上のノビエ、生育期のホタルイ、オモダカ、4.5葉期のコナギが発生している水田にレブラスを散布、後日その効果を確認したものです。ご覧の通り、どの雑草に対しても優れた除草効果を発揮していることが分かります。葉齢が進み大きくなった雑草にもしっかり効く、しかも幅広い種類の雑草に効く中後期剤、それがレブラスです。

しっかり拡散します。[ジャンボ剤]

オモダカに対する効果
オモダカ

レブラスは1キロ粒剤に加えてジャンボ剤もラインナップ。ジャンボ剤はパックを畦畔から投げ込むだけ、幅30mまでの圃場なら水田に入る必要もなく、よりラクに、より短時間で中後期除草を行うことができます。中後期剤の散布時には稲も大きく成長し、ジャンボ剤の拡散を心配される方もいるかもしれません。でもレブラスなら大丈夫です。上の試験では移植32日後、稲の草丈が33cmになった水田にレブラスジャンボを図の位置に散布し、各有効成分の拡散状況を調査したものです。72時間後は水田の中央部を含め全体に各成分が均一に広がっていることが分かりました。また薬剤処理47日後に確認したところ、雑草もしっかり抑えていることも確認できました。レブラスジャンボはその優れた拡散力で面倒な中後期除草の省力化に貢献します。

ムラなく除草効果を発揮します。[ジャンボ剤]

オモダカに対する効果
オモダカ

レブラスエアー粒剤は、ドローン向けに開発した剤型です。

■ドローン散布に適した自己拡散型の製剤です。

  • 幅30mまでは圃場の中央に散布するだけで拡がるので作業時間を短縮できます。
  • ラフに撒いても拡がるので飛行ルートを気にする必要もありません。

ドローン向けに開発したレブラスエアー粒剤がついに登場しました。レブラスの優れた効果はそのままに、より省力的なドローンでの散布に適応します。

エアー粒剤は自己拡散型の製剤で、有効成分は投入地点から15m拡がるから、幅30mまでの圃場なら水田中央の1往復散布も可能です。またラフに撒いても成分は広がるので、あまり飛行ルートを気にする必要はありません。

ドローンでの詳しい散布方法は、レブラスエアー粒剤散布マニュアルをご覧ください。

ドローン向け

残草しやすい「ホタルイ」「クログワイ」「ノビエ」「オモダカ」に強い、4つの成分を混合しています。

■ 除草効果

抵抗性:従来型ALS阻害剤抵抗性

雑草名

ノビエ 抵抗性ホタルイ クログワイ 抵抗性オモダカ 抵抗性アゼナ 抵抗性コナギ
有効成分
メタゾスルフロン(アルテア)
テフリルトリオン
ジメタメトリン
ダイムロン
レブラス

●:非常に効果高い ◎:効果高い ○:効果あり △:効果やや低い ー:ほとんど効果なし