ライメイは、一味ちがう「予防効果」で
べと病・疫病のまん延を阻止します。
べと病・疫病に対する高活性と優れた耐雨性によって、効き目が長期間持続する――。
それが、ライメイの「予防効果」です。
そして、もう一つ。この「予防効果」には、“2次感染を阻止する”という、ライメイならではの大きな特徴があります。
これにより、もしも、作物の一部がべと病や疫病に感染してしまったとしても、株全体や圃場全体への病気のまん延を防ぐことができるのです。
一味ちがう、ライメイの「予防効果」。
その優れた効き目を、あなたの圃場で是非お試しください!
製剤の特長
作物の汚れが軽減
収穫物に付着する薬剤汚れが少ないフロアブル製剤のため、安心して使用することができます。対照剤との比較からも、収穫物への薬剤の付着汚れが軽減されたことが確認されています。

ボトル洗浄がラク
薬剤自体の粘性が低く、扱いやすいフロアブル製剤のため、ボトルの洗浄が容易です。
試験方法:100mlの水を入れ倒して排出。その洗浄回数を比較した。

有効成分と安全性
有効成分及び安全性
●試験番号 | NC-224 フロアブル20 |
●一般名 | アミスルブロム |
●化学名 | 3-(3-ブロモ-6-フルオロ-2-メチルインドール-1-イルスルホニル)-N,N-ジメチル-1,2,4-トリアゾール-1-スルホンアミド |
●構造式 | |
●製剤 | 17.7%(200g/L)フロアブル |
●性状 | 淡褐色水和性粘稠懸濁液体 |
安全性(製剤、一部原体)
ライメイは、人畜、水生生物に対する安全性が高く、有用昆虫、天敵等に影響が少ない薬剤です。
●人畜毒性:普通物
|
|
ラット急性経口毒性 | LD50 5000mg/kg以上 |
ラット急性経皮毒性 | LD50 5000mg/kg以上 |
ラット急性吸入毒性 | LC50 6.43mg/L以上 |
皮膚刺激 | 刺激性なし |
眼刺激 | 中等度刺激性 |
感作性 | 非感作性 |
変異原性(原体) | Ames、小核試験、染色体異常:陰性 |
●水生生物毒性 |
|
コイ | LC50(96時間) 12mg/L |
ミジンコ | EC50(48時間) 0.31mg/L |
藻 | EC50(72時間) 0.37mg/L |
●有用昆虫・天敵・有用微生物への影響
1. 安全性が確認された有用昆虫、土壌生物
- セイヨウミツバチ、セイヨウオオマルハナバチ、クロマルハナバチ
- 翌日の導入が可能
- カイコガ4令起蚕(人口飼料混入、経口:原体)
- 桑葉への500倍散布による想定最大暴露量の10倍となる10mg/50g飼料で死亡なく、発育や繭形成への影響もわずかであった
- ミミズ(土壌混入、接触:製剤)
- LC50 > 1000ppm
2. 安全性が確認された天敵
- チリカブリダニ成虫(Phytoseiulus persimilis)
- ミヤコカブリダニ成虫(Amblyseius californicus)
- ショクガタマバエ2令幼虫(Aphidoletes aphidimyza)
- ハモグリコマユバチ成虫(Dacnusa sibirica)
- タイリクヒメハナカメムシ成虫(Orius strigicollis)
- スワルスキーカブリダニ(Amblyseius swirskii)
- ククメリスカブリダニ(Amblyseius cucumeris)
- リモニカスカブリダニ(Amblydromalus limonicus)
- オンシツツヤコバチ(Encarsia formosa)
- ナミテントウ(Harmonia axyridis)
3. 安全性が確認された有用微生物
- イースト菌 Rhodotorula mucilaginosa(酵母)
- Saccharomyces cerevisiae(パン酵母)