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製品紹介

今までにないカヤツリ剤「ベルダー」配合の新しい一発剤『ゼアス』
ゼアス1キロ粒剤

  • 分類:除草剤
  • 性状:類白色~淡褐色細粒
  • 登録番号:農林水産省登録第 24886号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:オキサジクロメホン0.40%/ジメスルファゼット1.5%/ピラクロニル2.0%
  • 包装:1kg

【特長】

●新成分「ベルダー」配合。ホタルイだけではなく、多年生カヤツリグサ科雑草にも卓効です。
●ノビエに長期間効く「オキサジクロメホン」を配合しています。
●SU抵抗性広葉雑草をカバーする「ピラクロニル」も配合しています。

【使用方法】

 表は横にスクロールしてご覧頂けます。

適用作物 適用雑草 使用時期 使用量又は
希釈倍数
使用回数 使用方法
移植水稲  一年生雑草 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  マツバイ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ホタルイ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ウリカワ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ミズガヤツリ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ヘラオモダカ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ヒルムシロ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  オモダカ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  クログワイ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  コウキヤガラ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  一年生雑草 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  マツバイ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ホタルイ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ウリカワ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ミズガヤツリ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ヘラオモダカ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ヒルムシロ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  オモダカ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  クログワイ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  コウキヤガラ 移植直後~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
直播水稲  一年生雑草 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
直播水稲  マツバイ 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
直播水稲  ホタルイ 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
直播水稲  ウリカワ 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
直播水稲  ミズガヤツリ 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
直播水稲  ヒルムシロ 稲1葉期~ノビエ2.5葉期 ただし、収穫90日前まで 1kg/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 ジメスルファゼット:2回以内 ピラクロニル:2回以内 湛水散布又は無人航空機による散布

効果・薬害等の注意
本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエ2.5葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ウリカワ、ホタルイは3葉期まで、ミズガヤツリは草丈12cmまで、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、オモダカはヘラ葉期まで、クログワイ、コウキヤガラは草丈10cmまでが本剤の散布適期です。
なお、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラに対しては、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。
浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
①砂質土壌の水田および漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植えの水田および植付け不良で根が露出している水田
直播水稲に使用する場合は、薬害をさけるため稲の1葉期以降に使用し、稲の根が露出しているときの使用はさけてください。
本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ってください。
①散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
②散布機種に適合した散布装置を使用してください。
③粒剤散布装置については、事前に薬剤の物理性に合わせてメタリング開度を調整するとともに、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラ(スピンナ)の回転数を低速に調整してください。
④散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布してください。
⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
<人畜に有毒な農薬については、その旨及び解毒方法>
●農薬使用者に係る注意事項
①毒性情報
眼に対して強い刺激性があります。
②安全上の注意
作業後は洗眼してください。
③応急処置
眼に入った場合、水で数分間注意深く洗ってください。次に、コンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外してください。その後も洗浄を続けてください。眼の刺激が続く場合、医師の手当を受けてください。

<使用に際して講ずべき被害防止方法>
●農薬使用者に係る被害防止方法
①防護装備
[薬剤調製者]
移植水稲(田植同時散布機で施用):不浸透性手袋
[散布者]
移植水稲(田植同時散布機で施用):不浸透性手袋

魚毒性等
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。散布後は水管理に注意してください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は、水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。