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製品紹介

除草剤
最終更新日2025.03.28

根も止めるアルテア、待望のパワフル配合!『ディオーレ』

ディオーレフロアブル

特長

●除草成分「アルテア」を最大量10g配合*。多年生雑草への効果をより強化しました。 *「一発剤としての最大薬量」の意味です。
●クログワイなど多年生雑草の地上部だけでなく塊茎も減らします。
●ノビエへの効果持続性、SU抵抗性雑草への効果も強化しています。
●直播水稲にも使えます。
  • 技術資料
  • チラシ
  • 混用事例表
  • 田植同時散布機目安表
  • エアー粒剤散布マニュアル
  • 動画
  • 田植同時散布
  • WCS
  • ドローン

基本情報

分類
除草剤
性状
類白色~淡褐色水和性粘稠懸濁液体
登録番号
農林水産省登録第 24460号
人畜毒性
普通物
有効成分
オキサジクロメホン0.80%/テフリルトリオン4.0%/メタゾスルフロン2.0%
包装
500㎖
作用機構分類番号(RAC番号)
除草剤
30
27

使用方法

適用作物 適用雑草 使用時期 使用量又は
希釈倍数
使用回数 使用方法
移植水稲  一年生雑草及び多年生広葉雑草 移植後1日~ノビエ3葉期 ただし、移植後30日まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  一年生雑草 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  マツバイ 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  ホタルイ 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  ウリカワ 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  ミズガヤツリ 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  ヒルムシロ 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
直播水稲  セリ 稲1葉期~ノビエ3葉期 ただし、収穫90日前まで 500mL/10a 本剤:1回 オキサジクロメホン:2回以内 テフリルトリオン:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 原液湛水散布又は無人航空機による滴下
効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
●使用前に容器をよく振ってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエ3葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ウリカワは2葉期まで、ミズガヤツリは草丈14cmまで、ヘラオモダカは2葉期まで、ホタルイは3葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生期まで、オモダカはヘラ葉期まで、クログワイ、コウキヤガラ、シズイは草丈10cmまでが本剤の散布適期です。なお、オモダカ、クログワイ、コウキヤガラ、シズイに対しては、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。
●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を水田全面にゆきわたるようにし、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
①砂質土壌の水田および漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植えの水田および植付け不良で根が露出している水田
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
●直播水稲に使用する場合は、薬害をさけるため稲の1葉期以降に使用し、稲の根が露出しているときの使用はさけてください。
●本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
●いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
●本剤を無人航空機で滴下する場合は次の注意を守ってください。
①滴下は使用機種の使用基準に従って実施してください。
②滴下に当たっては散布装置のノズルを取り外してください。
③作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行ってください。
④隣接するほ場に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の滴下は行わないでください。
⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
⑥薬剤滴下に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
⑦本剤の滴下に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。使用後は洗眼してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

魚毒性等
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。無人航空機による滴下で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。散布後は水管理に注意してください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。