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製品紹介

北海道の雑草問題を解決するため、3成分の組合せを追求した、水稲用除草剤
パピリカ1キロ粒剤

  • 分類:除草剤
  • 性状:類白色~淡灰色細粒
  • 登録番号:農林水産省登録第 24435号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:テニルクロール2.0%/ピラクロニル2.0%/ベンゾビシクロン3.0%
  • 包装:5kg

【特長】

●北海道の除草ニーズにお応えする水稲用一発処理除草剤です。北海道の雑草問題を解決するために、3成分の組合せを追求しました。
●相性の良い3成分の組合せで、北海道の4大雑草「ミズアオイ」「オモダカ」「ノビエ」「ホタルイ」もしっかり枯らします。
●田植同時散布、無人航空機散布も可能です。

【使用方法】

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適用作物 適用雑草 使用時期 使用量又は
希釈倍数
使用回数 使用方法
移植水稲  一年生雑草 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  マツバイ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ホタルイ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ウリカワ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ミズガヤツリ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ヘラオモダカ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  ヒルムシロ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  セリ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  オモダカ 移植時 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 田植同時散布機で施用
移植水稲  一年生雑草 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  マツバイ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ホタルイ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ウリカワ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ミズガヤツリ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ヘラオモダカ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  ヒルムシロ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  セリ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布
移植水稲  オモダカ 移植直後~ノビエ2.5葉期但し、移植後30日まで 1kg/10a 本剤:1回 テニルクロール:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 湛水散布又は無人航空機による散布

効果・薬害等の注意
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエ2.5葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ウリカワ、ホタルイ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生前まで、オモダカは発生始期までが本剤の散布適期です。
●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●散布に当たっては、水の出入りを止めて湛水状態のまま本剤を田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
〇砂質土壌の水田および漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)
〇軟弱な苗を移植した水田
〇極端な浅植えの水田および植付け不良で根が露出している水田
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
●本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
●いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
●本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ってください。
〇散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
〇散布機種に適合した散布装置を使用してください。
〇粒剤散布装置については、事前に薬剤の物理性に合わせてメタリング開度を調整するとともに、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラ(スピンナ)の回転数を低速に調整してください。
〇散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、ほ場の端から5m以上離れた位置からほ場内に散布してください。
〇水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。

魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。散布後は水管理に注意してください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。