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製品紹介

広葉雑草をきっちり抑え、イネ科植物へ植生転換する。
グリーンインプールDF

  • 分類:除草剤
  • 性状:淡褐色水和性細粒
  • 登録番号:農林水産省登録第 24341号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:ハロスルフロンメチル75.0%
  • 包装:200g

【特長】

・発生前から発生始期の雑草に効果を示す緑地管理用除草剤です。
・雑草の種類を選択して防除できる選択性除草剤のため、広葉雑草を抑えイネ科植物へ植生転換が可能です。これにより省力的な緑地管理を実践できます。
・国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)登録技術 登録番号 HR-240018-A:ブラスコンM液剤(ホルモン剤)との混用による特定外来生物(植物)の除草技術が登録されています。

【使用方法】

 表は横にスクロールしてご覧頂けます。

適用作物 適用場所 適用雑草 使用時期 使用量又は
希釈倍数
液量 使用回数 使用方法
樹木等  公園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道等 一年生及び多年生広葉雑草 雑草発生前 0.03~0.05g/㎡ 100~200mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 植栽地を除く樹木等の周辺地に全面土壌散布
日本芝  ヒメクグ 芝生育初期~生育期(雑草発生前~生育期) 0.03~0.05g/㎡ 200~300mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 散布
日本芝  広葉雑草 芝生育初期~生育期(雑草発生前~生育初期) 0.03~0.05g/㎡ 200~300mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 散布
樹木等  公園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道等 一年生及び多年生広葉雑草 雑草発生始期 0.03~0.05g/㎡ 100~200mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布又は全面土壌散布
日本芝  ハマスゲ 芝生育初期~生育期(雑草発生前~生育初期) 0.03~0.05g/㎡ 200~300mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 散布
西洋芝(ベントグラス)  広葉雑草 芝生育初期~生育期(雑草発生前~生育初期) 0.03~0.05g/㎡ 200~300mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 散布
西洋芝(ブルーグラス)  広葉雑草 芝生育初期~生育期(雑草発生前~生育初期) 0.03~0.05g/㎡ 200~300mL/㎡ 本剤:3回以内 ハロスルフロンメチル:3回以内 散布

効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ってください。
●本剤の所定量を所定量の水にうすめ、よくかきまぜてから散布してください。
●本剤の散布適期は、雑草の発生前から生育初期(ヒメクグは発生前~生育期)であるので時期を失しないように散布してください。
●イネ科雑草類は本剤に抵抗性が強いので、イネ科雑草が多い場合はこれに有効な土壌処理剤との組み合わせで使用してください。
●周辺の植物にかかると薬害を生じるので、散布の際は芝生の中や付近にある草花や花木、畑作物にかからないようその付近での散布はさけてください。
●夏期高温時には葉焼け等の薬害を生じるおそれがあるので使用はさけてください。
●本剤の散布に用いた器具類は、使用後直ちに洗浄し、他の用途に使用する場合の薬害の原因にならないように注意してください。
●水源池、養殖池等に本剤が飛散、流入しないよう十分に注意してください。
●散布器具、容器の洗浄水は河川等に流さず、空容器等は、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
●本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

 


安全使用上の注意
●誤飲、誤食などのないよう注意してください。
●本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
眼に入った場合には直ちに水洗してください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。
●公園、堤とう等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
●使用残りの薬剤は必ず安全な場所に保管してください。

魚毒性等
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。