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製品紹介

アブラムシ類防除に。スルホキシイミン系殺虫剤
日産ビレスコ顆粒水和剤

  • 分類:殺虫剤
  • 性状:類白色水和性細粒
  • 登録番号:農林水産省登録第 24138号
  • 人畜毒性:普通物
  • 有効成分:スルホキサフロル25.0%
  • 包装:100g, 500g

【特長】

●「スルホキシイミン系」の殺虫剤で、既存の殺虫剤と系統が異なります。
●速効性があり、散布後すぐに「ストレッチ症状」を引き起こし、吸汁活動をストップさせます。
●幅広い種類のアブラムシ類(20種類以上)に対して、卓越した効果を発揮します。
●浸透移行性と浸達性により葉裏や茎葉にも成分が及ぶため、残効性に優れています。
●「北海道専用」です。

【使用方法】

 表は横にスクロールしてご覧頂けます。

適用作物 適用病害虫 使用時期 使用量又は
希釈倍数
液量 使用回数 使用方法
ばれいしょ  アブラムシ類 収穫7日前まで 5000~10000倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布
ばれいしょ  アブラムシ類 収穫7日前まで 1250倍 25㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布
ばれいしょ  アブラムシ類 収穫7日前まで 160倍 1.6㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 無人航空機による散布
やまのいも  アブラムシ類 収穫3日前まで 5000~10000倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布
てんさい  アブラムシ類 収穫7日前まで 5000~10000倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布
てんさい  アブラムシ類 収穫7日前まで 160倍 1.6㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 無人航空機による散布
いんげんまめ  アブラムシ類 収穫14日前まで 5000~10000倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布
だいず  アブラムシ類 収穫14日前まで 5000~10000倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布
小麦  アブラムシ類 収穫7日前まで 5000~10000倍 60~150㍑/10a 本剤:2回以内 スルホキサフロル:2回以内 散布
未成熟とうもろこし  アブラムシ類 収穫前日まで 5000~10000倍 100~300㍑/10a 本剤:3回以内 スルホキサフロル:3回以内 散布

効果・薬害等の注意
●本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかき混ぜてから散布してください。
●散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください。
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
●ばれいしょに対して希釈倍数1250倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください。
●本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意事項を守ってください。
① 散布は各散布機種の散布基準にしたがって実施してください。
② 散布機種に適合した散布装置を使用してください。
③ 散布中、薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください。
④ 散布薬液の飛散によって動植物の被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど、各分野に影響があるので、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
① ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しないでください。
② 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
③ 関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
●散布器具及び容器の洗浄水等は河川等に流さないでください。また、空容器等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
●本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●散布の際は保護眼鏡、農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、洗顔・うがいをしてください。

魚毒性等
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。