製品紹介
除草剤
最終更新日2025.03.28
大きくなった雑草も枯らす。ついに登場、待望のジャンボ剤
ゲパードジャンボ
稲
分類
除草剤
性状
類白色細粒 水溶性パック入り 1パック40g
登録番号
農林水産省登録第 23983号
人畜毒性
普通物
有効成分
ダイムロン25.0%/ピラクロニル5.0%/ベンゾビシクロン5.0%/メタゾスルフロン3.0%
包装
400g
作用機構分類番号(RAC番号)
除草剤
0
14
27
2
適用作物 | 適用雑草 | 使用時期 | 使用量又は 希釈倍数 | 使用回数 | 使用方法 |
---|---|---|---|---|---|
移植水稲 | 一年生雑草 | 移植後14日~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
移植水稲 | 多年生広葉雑草 | 移植後14日~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | 一年生雑草 | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | マツバイ | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | ホタルイ | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | ウリカワ | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | ミズガヤツリ | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | ヒルムシロ | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
直播水稲 | セリ | 稲1葉期~ノビエ4葉期ただし、収穫60日前まで | 小包装(パック)10個(400g)/10a | 本剤:1回 ダイムロン:2回以内 ピラクロニル:2回以内 ベンゾビシクロン:3回以内 メタゾスルフロン:2回以内 | 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。 |
●必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエ4葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイは花茎20cmまで、ウリカワは4葉期まで、ミズガヤツリは5葉期まで、ヒルムシロは発生盛期まで、セリは再生期まで、オモダカは矢尻葉3葉期まで、クログワイ、コウキヤガラ、シズイは草丈30cmまでが本剤の散布適期です。
●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除くこと。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●散布に当たっては、水の出入りを止めて5~6cmの湛水状態に保ってください。散布後は少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●本剤は小包装(パック)のまま10アール当たり10個の割合で水田に均等に投げ入れてください。
●藻や浮草が多発している水田では、拡散が不十分となり、効果の劣る可能性があるので使用をさけてください。
●下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
①砂質土壌の水田および漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植えの水田および植付け不良で根が露出している水田
●直播水稲に使用する場合は、薬害をさけるため稲の1葉期以降に使用し、稲の根が露出しているときの使用はさけてください。
●パックに使用しているフィルムは水溶性なので、濡れた手で作業したり、降雨で破袋することのないように注意してください。
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
●本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
●いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
●本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、通常の使用方法ではその該当がありません。ただし、濡れた手で触らないでください。
●水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意してください。
・眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
魚毒性等
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用してください。散布後は水管理に注意してください。空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。