製品紹介
かんきつや茶につくダニに効く殺ダニ剤(殺虫剤)
スターマイトプラスフロアブル
適用作物 | 適用病害虫 | 使用時期 | 使用量又は 希釈倍数 | 液量 | 使用回数 | 使用方法 |
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かんきつ | ミカンハダニ | 収穫7日前まで | 1000倍 | 200~700㍑/10a | 本剤:1回 シエノピラフェン:2回以内 ピリダベン:2回以内 | 散布 |
かんきつ | サビダニ類 | 収穫7日前まで | 1000倍 | 200~700㍑/10a | 本剤:1回 シエノピラフェン:2回以内 ピリダベン:2回以内 | 散布 |
かんきつ | チャノホコリダニ | 収穫7日前まで | 1000倍 | 200~700㍑/10a | 本剤:1回 シエノピラフェン:2回以内 ピリダベン:2回以内 | 散布 |
茶 | カンザワハダニ | 摘採14日前まで | 1000倍 | 200~400㍑/10a | 本剤:1回 シエノピラフェン:1回 ピリダベン:2回以内 | 散布 |
茶 | サビダニ類 | 摘採14日前まで | 1000倍 | 200~400㍑/10a | 本剤:1回 シエノピラフェン:1回 ピリダベン:2回以内 | 散布 |
茶 | チャノホコリダニ | 摘採14日前まで | 1000倍 | 200~400㍑/10a | 本剤:1回 シエノピラフェン:1回 ピリダベン:2回以内 | 散布 |
効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ薬液を調製し、使い切ってください。
●使用に際しては容器をよく振ってください。
●ボルドー液との混用は効果が劣るのでさけてください。
●散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせ、調節してください。
●本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の裏表に十分に散布してください。
●ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
●ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
①ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください。
②受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください。
③関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
安全使用上の注意
●医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
●散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。