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製品紹介

除草剤
最終更新日2025.03.28

問題雑草に強い除草成分「アルテア」配合の水稲用除草剤。

銀河ジャンボ

特長

●ホタルイや、クログワイなど多年生雑草の「根」も止める除草成分「アルテア*」を配合しています。
●多年生雑草の塊茎形成を抑制、翌年の発生要因を減らすことが可能です。
●SU抵抗性雑草防除に定評のある成分「ピラクロニル」をプラス、オモダカ、コナギなどへの効果も強化しています。
●簡単に散布できるジャンボ剤です。

*アルテアはメタゾスルフロンの愛称です。
  • 技術資料
  • チラシ
  • 混用事例表
  • 田植同時散布機目安表
  • エアー粒剤散布マニュアル
  • 動画
  • 田植同時散布
  • WCS
  • ドローン

基本情報

分類
除草剤
性状
類白色細粒 水溶性パック入り 1パック40g
登録番号
農林水産省登録第 23223号
人畜毒性
普通物
有効成分
ダイムロン25.0%/ピラクロニル5.0%/メタゾスルフロン2.5%
包装
400g
作用機構分類番号(RAC番号)
除草剤
14

使用方法

適用作物 適用雑草 使用時期 使用量又は
希釈倍数
使用回数 使用方法
移植水稲  水田一年生雑草 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  マツバイ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  ホタルイ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  ウリカワ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  ミズガヤツリ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  ヘラオモダカ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  ヒルムシロ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  セリ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  オモダカ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  クログワイ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  コウキヤガラ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  シズイ 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
移植水稲  アオミドロ・藻類による表層はく離 移植後5日~ノビエ3葉期ただし、収穫60日前まで 小包装(パック)10個(400g)/10a 本剤:1回 ダイムロン:3回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内) ピラクロニル:2回以内 メタゾスルフロン:2回以内 水田に小包装(パック)のまま投げ入れる。
効果・薬害等の注意
●必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエ3葉期までに時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリは3葉期まで、ヘラオモダカは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、オモダカは矢尻葉3葉期まで、クログワイ、コウキヤガラは草丈30cmまで、シズイは草丈20cmまで、アオミドロ・藻類による表層はく離に対しては発生前が本剤の散布適期です。なお、オモダカ、クログワイに対しては、必要に応じて有効な後処理剤との組み合わせで使用してください。
●移植前後の初期除草剤による土壌処理との体系で使用する場合には、雑草の発生状況をよく観察し、時期を失しないように適期に散布してください。
●浅植え、浮き苗が生じないように、代かき、均平化及び植付作業はていねいに行い、ワラくずなどの浮遊物はできるだけ取り除いてください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●散布に当たっては、水の出入りを止めて5~6cmの湛水状態に保ってください。散布後は少なくとも3~4日間は通常の湛水状態を保ち、田面を露出させたり、水を切らしたりしないようにし、また、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●本剤は小包装(パック)のまま10アール当たり10個の割合で水田に均等に投げ入れてください。
●藻や浮草が多発している水田では、拡散が不十分となり、効果の劣る可能性があるので使用をさけてください。
●下記のような条件では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。
①砂質土壌の水田および漏水の激しい水田(減水深2cm/日以上)
②軟弱な苗を移植した水田
③極端な浅植えの水田および植付け不良で根が露出している水田
●パックに使用しているフィルムは水溶性なので、濡れた手で作業したり、降雨で破袋することのないように注意してください。
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
●本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
●いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないよう注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●本剤は水溶性フィルムで小包装化されているため、濡れた手で触らないでください。
●水溶性フィルム包装が破袋した場合は以下の点に注意してください。
○眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
○眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。

魚毒性等
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう注意して使用してください。散布後は水管理に注意してください。空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。