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製品紹介

殺菌剤
最終更新日2025.03.28

根こぶ病菌を直接殺菌!菌密度も低減する土壌病害用殺菌剤。

オラクル粉剤

野菜、畑作

特長

●オラクルは、「根こぶ病」の休眠胞子を眠らせたままにせず、放出された遊走子を直接「殺菌」するという、従来剤とは異なる作用性を有しています。
●そのため、土壌中の病原菌密度を低減、畑の土をきれいにします。
●土壌中の菌密度が高い圃場では、オラクル顆粒水和剤による「セル苗灌注処理」と、粉剤(又は顆粒水和剤)による本圃「土壌全面処理後混和」との体系処理をおすすめします。
  • 技術資料
  • チラシ
  • 混用事例表
  • 田植同時散布機目安表
  • エアー粒剤散布マニュアル
  • 動画
  • ドローン

基本情報

分類
殺菌剤
性状
類白色粉末45μm以下
登録番号
農林水産省登録第 22800号
人畜毒性
普通物
有効成分
アミスルブロム0.50%
包装
3kg, 15kg
作用機構分類番号(RAC番号)
殺菌剤
21

使用方法

適用作物 使用目的 適用病害虫 使用時期 使用量又は
希釈倍数
使用回数 使用方法
稲(箱育苗)  苗立枯病(ピシウム菌) は種前 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り10~15g 本剤:1回 アミスルブロム:1回 育苗箱土壌に均一に混和する。
稲(箱育苗)  ムレ苗防止 は種前 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5㍑)1箱当り10~15g 本剤:1回 アミスルブロム:1回 育苗箱土壌に均一に混和する。
かぶ  根こぶ病 は種前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:5回以内(土壌混和は2回以内、散布は3回以内) 全面土壌混和
非結球あぶらな科葉菜類  根こぶ病 は種前又は定植前 20~30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:6回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は3回以内) 全面土壌混和
茎ブロッコリー  根こぶ病 定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:3回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内) 全面土壌混和
ザーサイ  根こぶ病 定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:3回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内) 全面土壌混和
キャベツ  根こぶ病 は種前(苗床) 20kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:8回以内(苗床での土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、本圃での土壌混和は2回以内、散布は4回以内) 全面土壌混和
キャベツ  根こぶ病 定植前 20kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:8回以内(苗床での土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、本圃での土壌混和は2回以内、散布は4回以内) 作条土壌混和
キャベツ  根こぶ病 定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:8回以内(苗床での土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、本圃での土壌混和は2回以内、散布は4回以内) 全面土壌混和
ブロッコリー  根こぶ病 定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 全面土壌混和
ブロッコリー  根こぶ病 定植前 20kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 作条土壌混和
カリフラワー  根こぶ病 定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 全面土壌混和
カリフラワー  根こぶ病 定植前 20kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 作条土壌混和
はくさい  根こぶ病 は種前又は定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 全面土壌混和
はくさい  根こぶ病 定植前 20kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 作条土壌混和
はくさい  ピシウム腐敗病 定植前 30kg/10a 本剤:2回以内 アミスルブロム:7回以内(土壌混和は2回以内、灌注は1回以内、散布は4回以内) 全面土壌混和
ばれいしょ  粉状そうか病 植付前 20kg/10a 本剤:1回 アミスルブロム:5回以内(植付前は1回以内、植付後は4回以内) 全面土壌混和
効果・薬害等の注意
●本剤を使用する場合、砕土をよく行った後、所定量の薬剤を均一に散布し、土壌と十分に混和してください。なお、降雨直後の処理は混和むらの原因となるのでさけてください。
●キャベツ苗床に使用する場合、初期に生育抑制を生じるおそれがあるので、苗床表面に均一に処理するよう注意してください。
●作条土壌混和を行う場合、根圏に薬剤が混和処理されるよう、畝に沿って幅20cm以上、深さ10cm以上の範囲の土壌によく混合してください。
●かぶ、非結球あぶらな科葉菜類、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、はくさい、茎ブロッコリー、ザーサイのは種前又は定植前に2回土壌混和する場合は、使用間隔を2ヶ月程度あけてください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●散布の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後はうがいをしてください。