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製品紹介

殺菌剤
最終更新日2025.03.28

りんご落花後の病害防除は、広~い効き目で選ぶ。

アスパイア水和剤

果樹

特長

●広範な病害に効き、作用点を複数持つ殺菌成分「マンゼブ」と、植物体内に浸達性があり、病原菌の菌糸伸長を阻害する「フェンブコナゾール」2つの力が合わさりました。りんごの主要病害にきちんと対応。耐性菌対策にも有効です。
●予防効果と治療効果で、散布タイミングにも余裕が持てます。 例えば、雨続きで散布タイミングが少し遅れた場合など、治療効果がバックアップします。
●現地混用の手間がなく、簡単に薬液調製できます。
  • 技術資料
  • チラシ
  • 混用事例表
  • 田植同時散布機目安表
  • エアー粒剤散布マニュアル
  • 動画
  • ドローン

基本情報

分類
殺菌剤
性状
淡黄色水和性粉末 45μm以下
登録番号
農林水産省登録第 22157号
人畜毒性
普通物
有効成分
フェンブコナゾール2.2%/マンゼブ62.5%
包装
1kg
作用機構分類番号(RAC番号)
殺菌剤
M3

使用方法

適用作物 適用病害虫 使用時期 使用量又は
希釈倍数
液量 使用回数 使用方法
りんご  モニリア病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  黒点病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  赤星病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  褐斑病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  斑点落葉病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  うどんこ病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  黒星病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  すす点病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
りんご  すす斑病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:3回以内 散布
なし  黒星病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:5回以内 散布
なし  褐色斑点病 収穫30日前まで 500倍 200~700㍑/10a 本剤:3回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:5回以内 散布
ぶどう  黒とう病 収穫45日前まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:2回以内 フェンブコナゾール:3回以内 マンゼブ:2回以内 散布
効果・薬害等の注意
●石灰硫黄合剤、ボルドー液、チオジカルブ剤との混用はさけてください。
●ボルドー液との7日以内の近接散布は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
●散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合せ調節してください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。散布器具の洗浄水等は河川等に流さないでください。また、空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
●本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換してください。
●j作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
●かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触はさけてください。
●夏期高温時の使用をさけてください。

魚毒性等
水産動植物(藻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。