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製品紹介

殺虫剤
最終更新日2025.03.28

各種ハダニに優れた効果。適用作物が広い殺ダニ剤。

マイトコーネフロアブル

果樹、野菜、畑作、花き、その他

特長

●適用作物が広く、汎用性の高い殺ダニ剤です。
●蚕・ミツバチなどの有用昆虫や、カブリダニ・ハネカクシなどの天敵に対して実用濃度でほとんど影響がなく、使いやすい薬剤です。
●各種ハダニ類の成虫・幼虫に効果が高く、卵にも有効です。
  • 技術資料
  • チラシ
  • 混用事例表
  • 田植同時散布機目安表
  • エアー粒剤散布マニュアル
  • 動画
  • ドローン

基本情報

分類
殺虫剤
性状
淡褐色水和性粘稠懸濁液体
登録番号
農林水産省登録第 20448号
人畜毒性
普通物
有効成分
ビフェナゼート20.0%
包装
500㎖
作用機構分類番号(RAC番号)
殺虫剤
20D

使用方法

適用作物 適用病害虫 使用時期 使用量又は
希釈倍数
液量 使用回数 使用方法
かんきつ  ミカンサビダニ 収穫7日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
かんきつ  ミカンハダニ 収穫7日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
りんご  ナミハダニ 収穫前日まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
りんご  リンゴハダニ 収穫前日まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
なし  ハダニ類 収穫前日まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
もも  ハダニ類 収穫前日まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
もも  モモサビダニ 収穫前日まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ネクタリン  ハダニ類 収穫3日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
小粒核果類  ハダニ類 収穫3日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
いちじく  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
おうとう  ハダニ類 収穫14日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ぶどう  ハダニ類 収穫21日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ぶどう  ブドウサビダニ 収穫21日前まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
あけび(果実)  ハダニ類 収穫7日前まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
かき  ハダニ類 収穫7日前まで 1000~1500倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
マンゴー  ハダニ類 収穫7日前まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
アテモヤ  ハダニ類 収穫7日前まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
いちご  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:2回以内 ビフェナゼート:2回以内 散布
すいか  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
メロン  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
きゅうり  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
なす  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ピーマン  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
トマト  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
トマト  トマトサビダニ 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ミニトマト  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ミニトマト  トマトサビダニ 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
アスパラガス  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~500㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
さといも  ハダニ類 収穫3日前まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
やまのいも  ハダニ類 収穫3日前まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
かんしょ  ハダニ類 収穫3日前まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
しそ科葉菜類(えごま(葉)を除く)  ハダニ類 収穫3日前まで 1500倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
しそ(花穂)  ハダニ類 収穫3日前まで 1500倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
食用ミニバラ  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
しょくようほおずき  ハダニ類 収穫前日まで 1500倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
みょうが(花穂)  ハダニ類 収穫前日まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布、但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する。
みょうが(茎葉)  ハダニ類 みょうが(花穂)の収穫前日まで 但し、花穂を収穫しない場合にあっては開花期終了まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
さんしょう(葉)  ハダニ類 収穫14日前まで 1500倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
茶  カンザワハダニ 摘採14日前まで 但し、遮光する栽培では遮光開始14日前まで 1000倍 200~400㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
茶  チャノナガサビダニ 摘採14日前まで 但し、遮光する栽培では遮光開始14日前まで 1000倍 200~400㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
ホップ  ハダニ類 収穫14日前まで 1000倍 200~700㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
きく  ナミハダニ 開花前まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
りんどう  ハダニ類 開花前まで 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
げっきつ  ハダニ類 発生初期 1000倍 100~300㍑/10a 本剤:1回 ビフェナゼート:1回 散布
効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
●使用前には必ず容器をよく振ってください。
●ボルドー液との混用および14日以内の近接散布はさけてください。
●植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないように葉の裏表に十分に散布してください。
●ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので、発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
●本剤の連続散布はハダニ類の本剤に対する抵抗性を発達させるおそれがあるので、年1回散布とし、他の殺ダニ剤との輪番で使用してください。
●もものモモサビダニに対して使用する場合、多発生では効果が劣ることがあるので注意してください。
●散布量は対象の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調節してください。
●蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
●茶に使用する場合、遮光する栽培とは茶を被覆するすべての栽培方法を指すので注意してください。
●なしに使用する場合、以下の事項に注意してください。
 ①新葉に薬害を生ずるおそれがあるので6月以前には使用しないでください。
 ②極端な高温、乾燥時ははに薬害を生ずるおそれがあるので使用しないでください。
●食用ミニバラにはじめて使用する場合及び新品種にはじめて使用する場合、使用者の責任において事前に薬効、薬害を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
●本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意
●かぶれやすい体質の人は、取扱いに十分注意してください。
●街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも使用当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。