製品紹介
大きくなったノビエ、広葉・多年生雑草に。直播水稲にも使える除草剤。
日産クリンチャーバスME液剤
- 分類:除草剤
- 性状:黄赤色澄明水溶性液体
- 登録番号:農林水産省登録第 19201号
- 人畜毒性:普通物
- 有効成分:シハロホップブチル3.0%/ベンタゾン20.0%
- 包装:500㎖
【特長】
●発芽後から5葉期までのノビエに効果を示し、かつ生育の進んだ広葉雑草にも高い効果があります。●雑草の茎葉部から速やかに吸収され、効果が発現します。
●水稲に対して優れた選択性を有します。
●直播水稲にも使用できます。
◆稲発酵粗飼料(WCS)生産・給与マニュアル記載済
【使用方法】
適用作物 | 適用雑草 | 使用時期 | 使用量又は 希釈倍数 | 液量 | 使用回数 | 使用方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
移植水稲 | 一年生雑草 | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | マツバイ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | ホタルイ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | ウリカワ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | ミズガヤツリ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | ヘラオモダカ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | オモダカ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | セリ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | クログワイ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | コウキヤガラ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | シズイ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
移植水稲 | キシュウスズメノヒエ | 移植後15日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 落水散布又はごく浅く湛水して散布 |
直播水稲 | 一年生雑草 | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 乾田・落水状態で雑草茎葉散布又は全面散布 |
直播水稲 | マツバイ | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 乾田・落水状態で雑草茎葉散布又は全面散布 |
直播水稲 | ホタルイ | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 乾田・落水状態で雑草茎葉散布又は全面散布 |
直播水稲 | ウリカワ | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 乾田・落水状態で雑草茎葉散布又は全面散布 |
直播水稲 | ミズガヤツリ | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 乾田・落水状態で雑草茎葉散布又は全面散布 |
直播水稲 | ヘラオモダカ | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫50日前まで | 1000mL/10a | 70~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 ベンタゾン:2回以内 | 乾田・落水状態で雑草茎葉散布又は全面散布 |
効果・薬害等の注意
●散布液は使用当日に調製してください。
●薬害のおそれがあるので展着剤は加用しないでください。
●雑草茎葉にかかるよう散布してください。
●移植水稲では、散布する前に落水状態にして水の出入りを止め、まきむらのないように均一に散布してください。また、水を落とすことのできないところでは、漏水のない水田に限り、できるだけ浅水状態(雑草が水面上に出る状態)にしてまきむらのないように均一に散布してください。
●散布後少なくとも3日間(浅水処理は5日間)はそのままの状態を保ち、入水、落水、かけ流しはしないでください。また、散布後7日間は降雨の有無に関わらず落水しないでください。
●処理後2日以内に降雨があると効果が不十分になるおそれがあるので、晴天の持続する時を選んで使用してください。
●深水にすると効果がおとるので注意してください。
●漏水田(減水深2cm/日以上)では薬害が発生するおそれがあるので、使用しないでください。
●本剤は生育期に入った雑草に効果があるが、雑草、特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは発生盛期~増殖中期、オモダカは発生盛期(草丈5~15cm)、セリは増殖初期~盛期、クログワイは発生盛期(草丈10~20cm)、コウキヤガラは発生盛期、シズイは草丈5cm程度、本田内に再生するキシュウスズメノヒエは再生茎3~6葉期、が散布適期です。
●畦畔より浸入するキシュウスズメノヒエ防除では、畦畔からのほふく茎1m以内の株全体に株元まで散布してください。
●オモダカ、クログワイ防除はオモダカ、クログワイに有効な前処理剤との組み合わせで使用してください。
●薬害のおそれがあるので重複散布をさけてください。
●軟弱稲では薬害(接触害)のおそれがあるので使用はさけてください。
●高温など薬害を生じやすい条件での使用は多めの希釈水量を用い、低濃度液をなるべく水稲にかからないように散布してください。
●薬害を生じるおそれがあるので、周辺作物にかからないように注意してください。
●乾田直播水稲に使用する場合、以下の点に特に注意してください。
○重複散布をさけてください。
○軟弱徒長苗での使用をさけてください。
○高温期または高温が予想されるときは使用をさけてください。
● 乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください。特に、乾田直播水稲に使用する場合は注意してください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さず、容器・空ビン等は圃場などに放置せず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
●誤飲などないように注意してください。
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。使用後は洗眼してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
●散布液は使用当日に調製してください。
●薬害のおそれがあるので展着剤は加用しないでください。
●雑草茎葉にかかるよう散布してください。
●移植水稲では、散布する前に落水状態にして水の出入りを止め、まきむらのないように均一に散布してください。また、水を落とすことのできないところでは、漏水のない水田に限り、できるだけ浅水状態(雑草が水面上に出る状態)にしてまきむらのないように均一に散布してください。
●散布後少なくとも3日間(浅水処理は5日間)はそのままの状態を保ち、入水、落水、かけ流しはしないでください。また、散布後7日間は降雨の有無に関わらず落水しないでください。
●処理後2日以内に降雨があると効果が不十分になるおそれがあるので、晴天の持続する時を選んで使用してください。
●深水にすると効果がおとるので注意してください。
●漏水田(減水深2cm/日以上)では薬害が発生するおそれがあるので、使用しないでください。
●本剤は生育期に入った雑草に効果があるが、雑草、特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ミズガヤツリ、ヘラオモダカは発生盛期~増殖中期、オモダカは発生盛期(草丈5~15cm)、セリは増殖初期~盛期、クログワイは発生盛期(草丈10~20cm)、コウキヤガラは発生盛期、シズイは草丈5cm程度、本田内に再生するキシュウスズメノヒエは再生茎3~6葉期、が散布適期です。
●畦畔より浸入するキシュウスズメノヒエ防除では、畦畔からのほふく茎1m以内の株全体に株元まで散布してください。
●オモダカ、クログワイ防除はオモダカ、クログワイに有効な前処理剤との組み合わせで使用してください。
●薬害のおそれがあるので重複散布をさけてください。
●軟弱稲では薬害(接触害)のおそれがあるので使用はさけてください。
●高温など薬害を生じやすい条件での使用は多めの希釈水量を用い、低濃度液をなるべく水稲にかからないように散布してください。
●薬害を生じるおそれがあるので、周辺作物にかからないように注意してください。
●乾田直播水稲に使用する場合、以下の点に特に注意してください。
○重複散布をさけてください。
○軟弱徒長苗での使用をさけてください。
○高温期または高温が予想されるときは使用をさけてください。
● 乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください。特に、乾田直播水稲に使用する場合は注意してください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。
散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さず、容器・空ビン等は圃場などに放置せず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
●誤飲などないように注意してください。
●本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。使用後は洗眼してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。