製品紹介
残草したノビエ等イネ科雑草に有効。水稲用中後期除草剤
日産クリンチャーEW
- 分類:除草剤
- 性状:類白色粘稠乳濁液体
- 登録番号:農林水産省登録第 19196号
- 人畜毒性:普通物
- 有効成分:シハロホップブチル30.0%
- 包装:100㎖, 500㎖
【特長】
●発芽後から5葉期又は6葉期までのノビエに効果を示します。●雑草の茎葉部から速やかに吸収され、効果が発現します。
●水稲に対して優れた選択性を有します。
●ラジコンヘリやドローンなど無人航空機散布ができ、除草作業の省力・時短につながります。
クリンチャーEWの無人航空機散布のポイント(動画)はこちらからご覧ください。
youtu.be/43uhxWmgaRM
◆稲発酵粗飼料(WCS)生産・給与マニュアル記載済
【使用方法】
適用作物 | 適用雑草 | 使用時期 | 使用量又は 希釈倍数 | 液量 | 使用回数 | 使用方法 |
---|---|---|---|---|---|---|
移植水稲 | ノビエ | 移植後20日~ノビエ6葉期 但し、収穫30日前まで | 100mL/10a | 25~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 | 湛水散布又は落水散布 |
移植水稲 | キシュウスズメノヒエ | 移植後20日~ノビエ6葉期 但し、収穫30日前まで | 100mL/10a | 25~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 | 湛水散布又は落水散布 |
移植水稲 | アゼガヤ | 移植後20日~ノビエ6葉期 但し、収穫30日前まで | 100mL/10a | 25~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 | 湛水散布又は落水散布 |
移植水稲 | ノビエ | 移植後20日~ノビエ4.5葉期 但し、収穫30日前まで | 100mL/10a | 0.8~1.6㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 | 無人航空機による散布 |
直播水稲 | 一年生イネ科雑草 | は種後10日~ノビエ5葉期 但し、収穫30日前まで | 100mL/10a | 25~100㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 | 雑草茎葉散布又は全面散布 |
直播水稲 | 一年生イネ科雑草 | は種後10日~ノビエ4.5葉期 但し、収穫30日前まで | 100mL/10a | 0.8~1.6㍑/10a | 本剤:2回以内 シハロホップブチル:3回以内 | 無人航空機による散布 |
稲(箱育苗) | ノビエ | は種後10日~ノビエ5葉期 | 1000倍 | 育苗箱(30×60cm)当り18mL | 本剤:1回 シハロホップブチル:3回以内 | 雑草茎葉散布又は全面散布 |
効果・薬害等の注意
●散布液は使用当日に調製してください。
●本剤は乳濁性液体なので、使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください。
●本剤使用の際は展着剤を加用してください。
●雑草茎葉にかかるよう散布してください。
●本田内に再生するキシュウスズメノヒエでは再生茎3~6葉期が本剤散布の適期です。また畦畔より侵入するキシュウスズメノヒエ防除では畦畔からのほふく茎1m以内の株全体に株元まで散布してください。
●アゼガヤには、草丈60cmまで有効なので時期を失しないように散布してください。
●広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用してください。
●落水条件で散布する際はまきむらのないように均一に散布してください。
●湛水条件で散布する際は原液散布では効果がないので、散布液を使用当日に調製し、水の出入りを止めて湛水のまま均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm程度)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●漏水田(減水深2cm/日以上)では薬害が発生するおそれがあるので、使用しないでください。
●少水量散布(25~50リットル/10アール)には専用ノズルを使用してください。
●本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ってください。
①散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
②散布機種に適合した散布装置を使用してください。
③作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行ってください。
④周辺に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の散布は行わないでください。
⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
⑥薬剤散布に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
⑦本剤の散布に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
⑧散布薬剤の飛散によって、周辺の作物に薬害を生じるおそれがあるので、かからないように十分注意して散布してください。
●本剤はその殺草特性から、とうもろこし、食用びえ、ソルガムなどのイネ科作物及びキャベツの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合にはかからないよう十分注意してください。また散布田の水田水をこれら作物に灌水しないでください。
●乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください。特に、乾田直播水稲に使用する場合は注意してください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●使用残りの薬液が生じないように調整を行い、使いきってください。
散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さず、容器・空ビン等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
●誤飲などないように注意してください。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。
●散布液は使用当日に調製してください。
●本剤は乳濁性液体なので、使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください。
●本剤使用の際は展着剤を加用してください。
●雑草茎葉にかかるよう散布してください。
●本田内に再生するキシュウスズメノヒエでは再生茎3~6葉期が本剤散布の適期です。また畦畔より侵入するキシュウスズメノヒエ防除では畦畔からのほふく茎1m以内の株全体に株元まで散布してください。
●アゼガヤには、草丈60cmまで有効なので時期を失しないように散布してください。
●広葉雑草には効果がないので、広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用してください。
●落水条件で散布する際はまきむらのないように均一に散布してください。
●湛水条件で散布する際は原液散布では効果がないので、散布液を使用当日に調製し、水の出入りを止めて湛水のまま均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm程度)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●漏水田(減水深2cm/日以上)では薬害が発生するおそれがあるので、使用しないでください。
●少水量散布(25~50リットル/10アール)には専用ノズルを使用してください。
●本剤を無人航空機による散布に使用する場合は次の注意を守ってください。
①散布は散布機種の散布基準に従って実施してください。
②散布機種に適合した散布装置を使用してください。
③作業中、薬液が漏れないように機体の配管その他装置の十分な点検を行ってください。
④周辺に水稲以外の作物が栽培されている場合は、無人航空機による本剤の散布は行わないでください。
⑤水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
⑥薬剤散布に使用した装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
⑦本剤の散布に使用した無人航空機の散布装置は、水稲以外の作物への薬剤散布には使用しないでください。
⑧散布薬剤の飛散によって、周辺の作物に薬害を生じるおそれがあるので、かからないように十分注意して散布してください。
●本剤はその殺草特性から、とうもろこし、食用びえ、ソルガムなどのイネ科作物及びキャベツの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合にはかからないよう十分注意してください。また散布田の水田水をこれら作物に灌水しないでください。
●乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください。特に、乾田直播水稲に使用する場合は注意してください。
●本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意するほか、別途提供されている技術情報も参考にして使用してください。特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
●使用残りの薬液が生じないように調整を行い、使いきってください。
散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さず、容器・空ビン等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
●誤飲などないように注意してください。
魚毒性等
水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください。無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。