製品紹介
水稲用「3キロ」一発処理除草剤
スパークスター粒剤
- 分類:除草剤
- 性状:類白色細粒
- 登録番号:農林水産省登録第 18225号
- 人畜毒性:普通物
- 有効成分:エスプロカルブ5.0%/ジメタメトリン0.20%/ピラゾスルフロンエチル0.070%/プレチラクロール1.5%
- 包装:3kg
【特長】
●ノビエをはじめ、水田一年生雑草および主要な多年生雑草に優れた効果を示します。●クログワイ、オモダカ等の難防除雑草に対し強い生育抑制作用を示します。
●アオミドロや表層はく離に対して優れた効果を示します。
●移植後5日からノビエの2.5葉期までの広い処理適期幅で使用できます。
●各種雑草に対して、処理後通常40~50日間の残効が期待できます。
●移植水稲に対して優れた選択性を示します。
◆稲発酵粗飼料(WCS)生産・給与マニュアル記載済
【使用方法】
適用作物 | 適用雑草 | 使用時期 | 適用土壌 | 使用量又は 希釈倍数 | 使用回数 | 使用方法 | 適用地帯 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
移植水稲 | 水田一年生雑草 | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | マツバイ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | ホタルイ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | ウリカワ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | ミズガヤツリ(北海道を除く) | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | ヘラオモダカ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | クログワイ(北海道を除く) | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | オモダカ(北海道を除く) | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | ヒルムシロ | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | シズイ(東北) | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | セリ(九州を除く) | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | エゾノサヤヌカグサ(北海道) | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
移植水稲 | アオミドロ・藻類による表層はく離 | 移植後5日~ノビエ2.5葉期 ただし、移植後30日まで | 砂壌土~埴土 | 3kg/10a | 本剤:1回 エスプロカルブ:1回 ジメタメトリン:2回以内 ピラゾスルフロンエチル:1回 プレチラクロール:2回以内 | 湛水散布 | 全域の普通期及び早期栽培地帯 |
効果・薬害等の注意
●使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、エゾノサヤヌカグサは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、シズイは草丈3cmまで、クログワイ、オモダカ、アオミドロ、表層はく離は発生始期までが本剤の散布適期です。
●クログワイ、オモダカ、シズイに対しては有効な剤との体系で使用してください。
●苗の植付けが均一となるように代かきはていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●散布に当っては、水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●下記のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。特に下記、①~③の条件と散布時または散布数日以内の梅雨明けなどによる異常高温が重なると初期生育の抑制が顕著になるので注意してください。
①砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)。
②軟弱な苗を移植した水田。
③極端な浅植えの水田、および浮き苗の多い水田。
●活着遅延を生じるような異常低温が予測されるときは、初期生育の抑制などが生じるおそれがあるので、このような条件下での使用に際しては、県の防除指針に基づき関係機関の指導を受けてください。
●梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさけてください。
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
●いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
●本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
●本剤を無人航空機による湛水散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
①湛水散布は使用機種の使用基準に従って実施してください。
②専用の粒剤散布装置によって湛水散布してください。
③事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整してください。
④散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から適切な距離を離して圃場内に散布してください。
⑤散布薬剤の飛散により自動車やカラートタンの塗装等に被害を与えないよう散布区域内の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分注意してください。
⑥水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
⑦散布終了後は次の事項を守ってください。
1)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
2)使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者を決めて保管してください。
3)機体の散布装置は十分洗浄し、薬剤タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
●本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意
●誤食などのないよう注意してください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また粉末を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
●水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
●散布後は河川、養殖池等に流入しないよう、水管理に注意してください。
●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
●使用量に合わせ秤量し、使い切ってください。
●本剤は雑草の発生前から生育初期に有効なので、ノビエの2.5葉期までに、時期を失しないように散布してください。なお、多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので、必ず適期に散布してください。ホタルイ、ウリカワ、ヘラオモダカ、ミズガヤツリ、エゾノサヤヌカグサは2葉期まで、ヒルムシロは発生期まで、セリは再生始期まで、シズイは草丈3cmまで、クログワイ、オモダカ、アオミドロ、表層はく離は発生始期までが本剤の散布適期です。
●クログワイ、オモダカ、シズイに対しては有効な剤との体系で使用してください。
●苗の植付けが均一となるように代かきはていねいに行ってください。未熟有機物を施用した場合は、特にていねいに行ってください。
●散布に当っては、水の出入りを止めて湛水のまま田面に均一に散布し、少なくとも3~4日間は通常の湛水状態(水深3~5cm)を保ち、散布後7日間は落水、かけ流しはしないでください。
●下記のような条件下では薬害が発生するおそれがあるので使用をさけてください。特に下記、①~③の条件と散布時または散布数日以内の梅雨明けなどによる異常高温が重なると初期生育の抑制が顕著になるので注意してください。
①砂質土壌の水田及び漏水の大きな水田(減水深2cm/日以上)。
②軟弱な苗を移植した水田。
③極端な浅植えの水田、および浮き苗の多い水田。
●活着遅延を生じるような異常低温が予測されるときは、初期生育の抑制などが生じるおそれがあるので、このような条件下での使用に際しては、県の防除指針に基づき関係機関の指導を受けてください。
●梅雨期等、散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので使用をさけてください。
●本剤はその殺草特性から、いぐさ、れんこん、せり、くわいなどの生育を阻害するおそれがあるので、これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は十分注意してください。
●いぐさの栽培予定水田では本剤を使用しないでください。
●本剤散布後の田面水を他作物に灌水しないでください。
●本剤を無人航空機による湛水散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください。
①湛水散布は使用機種の使用基準に従って実施してください。
②専用の粒剤散布装置によって湛水散布してください。
③事前に薬剤の物理性に合わせて粒剤散布装置のメタリング開度を調整してください。
④散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、当該水田周辺部への飛散防止のため散布装置のインペラの回転数を調整し、圃場の端から適切な距離を離して圃場内に散布してください。
⑤散布薬剤の飛散により自動車やカラートタンの塗装等に被害を与えないよう散布区域内の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分注意してください。
⑥水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
⑦散布終了後は次の事項を守ってください。
1)使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄してください。
2)使用残りの薬剤は必ず安全な場所に責任者を決めて保管してください。
3)機体の散布装置は十分洗浄し、薬剤タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。
●本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合や異常気象時は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
安全使用上の注意
●誤食などのないよう注意してください。
●散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。また粉末を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに衣服を交換してください。
●作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
●かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
魚毒性等
●水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
●水産動植物(甲殻類、藻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
●散布後は河川、養殖池等に流入しないよう、水管理に注意してください。
●散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。